半田付けカフェ? がアキバにオープン - 週末には電子工作講座も (MYCOM PC WEB)
マルツパーツ館秋葉原2号店の2階に、電子工作用のスペース「ハンダルーム」を提供する「マルツメイク館」がオープンした。場所は、秋月電子通商や千石電商などが並ぶ通り。半田付けしながら、必要なものはすぐに買いに行ける、まさに電子工作には"日本一最適な場所"と言えるかもしれない。
パソコンショップでDIY用のスペースが用意されていることがあるが、イメージとしてはそれに近い。この「ハンダルーム」では、1階の店舗で買った電子工作キットを作ってもいいし、他店で購入したもの作っても構わない。利用料金は、工具のレンタル料込みで800円 / 1時間(延長は250円 / 30分)。午前10時から午後8時まで利用可能だ。
前述のように、1階にマルツパーツ館秋葉原2号店があるほか、すぐそばには秋月電子通商、その先には千石電商やヒロセテクニカルなどといった、電子工作ファンには馴染みの深いショップもある場所で、足りない部品をすぐに調達できるのは便利だ。また、普段あまり使わなくて、自分では持っていない工具が必要になったときなど、ちょっと利用するのもいいかもしれない。
そして、週末にはこのスペースを利用した電子工作講座( http://www.marutsu.co.jp/kouza.html )も開設されている。各回定員は10名で、これまでに2回開催されたが、幅広い年代の人が参加したそうだ。10日には13時から、第3回目の「PICを使った電子工作講座」(講師:秦明宏氏)が開講予定。各回とも一流の講師を招いているので、初心者ならずともいい機会になりそうだ。
(大塚実)